日本は温帯に属し、気候に恵まれ、豊かな自然を享楽してきました。
しかし、国土の大部分は山地であり、河川は日本海と太平洋に注ぐ短い急流となっています。
古来国を治めるには治水が不可欠な要素でした。
また、国の経済が水稲で成り立っていた時代が永く続きました。
その為河川は氾濫を防ぐ為の堤防で囲われ、潅漑用の堰が築かれてきました。
近代になり山間部には、発電や洪水調節等多目的なダムが無数に築かれてきました。
この様な背景により、多くの川は自然状態からかけ離れた姿になっております。
自然の姿を失ったこの様な川に住む魚類がもって生まれた本能に従い、種の繁栄をはかる必要があります。
魚類の生態を学び、よりよい魚道・魚巣を求めて研鑽することが必要です。
